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魔女裁判

 投稿者:安達  投稿日:2006年 2月14日(火)05時52分45秒
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  中世の拷問を語るうえで、忘れてはならないのが魔女裁判です。
我が国が戦国時代から江戸時代へと移り変わる頃、ヨーロッパ大陸では魔女狩りの全盛期でした。

当時、少しでも怪しいことをした女は、すぐに魔女裁判にかけられた。
内容はだいたい次のようなものでした。まず、魔女の疑いをかけられた女を素っ裸にして、髪の毛やその他の体毛をすべて剃り落とす。
次に、体中を針で刺す。
魔女の証拠、すなわち刺しても痛がらない部分が見つかるまで、刺しまくるのです。
それでも証拠が見つからない場合は、手足を縛って水の中に投げ込んだ。
体が水に浮かんだら魔女、沈めば無罪です。  聖なる水が悪を受け入れるわけがないし、魔女は体が軽いから浮かぶだろうというわけです。当然ながら、たとえ沈んでも助かる見込みはなかった。水から引き上げられる頃には、すでに溺死しているからだ。
自白させるための拷問もあった。フランスでは、指をネジで締め付けたり、釘のついた台の上で鞭打ちにした。
ドイツでは、刺し傷に硫酸を流しこんだり、骨を砕いたりもしたらしい。

拷問に耐えられず、魔女であることを自白した女達は、絞首刑や火あぶりの刑、ひどいときには鍋の中で煮られる刑に処された。
つまり、魔女の疑いをかけられたら最後、どうやっても助からないのです。

こうして、15世紀から17世紀にかけて処刑された「無力な魔女 」たちの数は、少なくとも10万人、あるいは30万人ともいわれている。
 

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